同調圧力(どうちょうあつりょく)は、少数意見を持つ人がいる場合に、多数意見に合わせるよう暗黙のうちに強制するということです。会社や学校などさまざまな集団の中で起こる、心理的な圧力です。たとえば会社であれば、会議で独自性のある意見を言いづらい、仕事が早く終わっても自分だけ帰ることはできない、といったものが同調圧力にあたります。 否定的な意味で使われることが多いようですが、同調圧力が適度に働く分にはメリットもあります。お互いに周囲に合わせようとすることで、チームワークがよくなり、「周りに迷惑をかけたくない」という気持ちが、頑張るためのモチベーションになったりすれば問題はありません。また自分が周囲との間に共通点があると、親近感を得たりと安心したりします。
しかし、日本人はじつに多くの人が、「同調圧力」に屈してしまうのです。他人の意見のまま生きることは、他人の人生を生きるということ。今一度自分自身の考えを見直してみましょうよです。
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