和泉屋
割れてもくっつく自己修理プラ
相田さんたちは2018年、「ポリエーテルチオ尿素」という材料を使い、割れたかけらを室温で押し当てていれば、自然に元通りにくっつくプラスチックを開発した。研究チームは今回、このプラスチックを2割ほど、自己修復しない別の種類のプラスチックに混ぜてみた。すると、室温で自己修復する特徴を持ったプラスチックができた。プラスチックは、多くの分子が鎖のようにつながり、からみあってできている。プラ製品が割れると、この分子の結びつきがほどける。修復するには通常、高温で溶かしてからみあいを戻す必要がある。開発したプラスチックでは、ほどけた分子の鎖が「水素結合」というしくみで固定され、修復される。割れたプラ同士を室温で1時間ほど押しつけると、強度が完全に回復する。目に見えないプラ内部に生じた傷も元に戻るという。ふぅ~んえぇねぇ~😄

眼鏡のフレームとかに使うとすごい便利じゃのう😆