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人間はいずれ機械になる🤖

  • 執筆者の写真: 和泉屋
    和泉屋
  • 2021年8月18日
  • 読了時間: 2分

世界で最も人間に近いロボットを目指している。石黒浩教授がこんなことを言っていました。人間とはそもそも何かと、あらためて考えてみると、基本的には「道具を使うサル」なのです。人間とロボットを比較すること自体がおかしい。人間は能力を拡張して生き残っていく使命が遺伝子に刻み込まれているので、能力を拡張させる新しい技術に対して、とても魅力を感じる性質をもっていて、それが生活を豊かにしていく経済発展の原理になっています。ゆえに、人類の歴史において技術が衰退したことはほとんどありません。技術開発を進めるにあたり、「コンピューターは人間を超えるのか」という議論がありますね。アンドロイドがどれくらい人間らしくなっているかというと、人の言うことを推察することができ、さらにその意図を共有することができるようになっています。意図を共有できるというのは、人間とロボットが、親しい関係をつくれるということなのです。また、人間はロボット(技術)をつくり出し、すべてを人工物(無機物)の体に置き換えて、生物の制約である120年の寿命を超えようとしています。人間という有機物の体は、知能を加速させるための一時的な手段と言えます。有機物は適応能力が高いので進化を加速することができたのですが、一方で複雑な構造ゆえに壊れやすく、維持ができない。だから、最終的にすべて無機物に置き換えることで、有機物の限界(寿命)を超えていくことができるのです。とぉ❣おっちゃんも無機物に置き換えて、永遠のおっちゃんになろうかな何てね😵


石黒浩教授とアンドロイドです。🤖

 
 
 

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