物語は、まさおくんという一人の少年がいて、帽子に付いていたあおむしがまさおくんの帽子を食べて穴をあけた所からスタートします。自称「くいしんぼうのあおむし」と言いながら、手当たり次第周りの物を食べながら成長していきます。本当に何でも食べて行き、ゴミさえも食べてくれるようになるのですが、「おなかがすいて死にそうだ」と言いながら、何とまさおくんのパパとママを食べてしまいます。もちろん家さえも・ただ、まさおくんだけは友達だと言って食べなかったそうな・何もなくなってしまったまさおくん、「ひどいひどい」と言いながらもパパとママは帰ってこない・という事で、仕方が無くあおむしと二人で旅に出ます。が、くいしんぼうのあおむしは止まらず、隣町を丸ごと食べてしまったり、海に出ては船を食べてしまったり、最終的には人も、町も、国も全て食べてしまい、まさおくん以外は何も無くなってしまいます。最後にまさおくんが「おまえなんかともだちじゃない」と言うと、ついにくいしんぼうのあおむしは、まさおくんまでも食べてしまいます。しかし、最後食べられた後、まさおくんがいる場所は「あおむしくんのお腹の中」。今まで食べた物全てがあり、そしてあおむしくんのお腹の中はあおく透き通った空の色、最後のページは特に文言の記載なく、パパとママとまさおくんで食卓を囲んでいるといった内容なのです。この物語はSFですね😆
えほんって、色々あるなぁ~😮
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